アプリ「鎮痛剤ログ」をご利用くださった皆様へ、Google スプレッドシート利用のご提案。

公開日: 2024年6月16日日曜日

今回、アプリ「鎮痛剤ログ」を公開停止させて頂きました。

その代用として、Google スプレッドシートにて『薬の服用の経過時間を管理する』方法を、こちらにてご提案させていただきます。
もしよろしければ、お役立てください。

●Google スプレッドシートとは

↓これ。Googleドライブにある、エクセルみたいなアプリです。


●活用方法

日付と時間を入力して、次の2つのことが管理できます。

① 服用日時

② 経過時間の確認

↓見た目、こんな感じです。



●操作方法

① スプレッドシートを開いて、セルをタップ。右上の『カレンダーのマーク』 『時計マーク』をタップして、日付と時間を入力する。

↓カレンダーのマーク

※↓こんな感じで入力ができます。


↓時計のマーク


② 計算式で、経過時間が確認できる。


●作り方

※スマホでの作り方を例としています。

① 一行目に「日付」「時間」「経過時間」を入れる。(タイトル入力)

② 二行目 書式の設定のためのダミーの値を入力する。

[A2] → 日付を入力 例:2024/6/16

[B2] → 時間を入力 例:12:12

[C2] → 書式のため『24時間以上の時間』を入力 例:30:00

③ [C2]に計算式を入力 ※経過時間を確認の上、おかしい場合には下の★を参照ください。

↓計算式(コピペ!!) 

=if(or(A2="",B2=""),"",if(or(A3="",B3=""),now(),(A3+B3))-(A2+B2))

④ [C2]に色を付ける

⑤ 二行目のセルをコピーして、それ以降のセルに貼り付け。(書式と計算式を反映させる)

⑥ 不要な日付・時間 の部分を「クリア」する。(書式だけ残して値が消える。この処理でカレンダーと時計のアイコンが表示されて楽に入力できる)



※ 複数管理する場合には、別のシートを追加してください。経過時間のセルの色をそれぞれ別にすると、よりわかりやすいかと思われます。

※ 現状では、日付の書式設定はPCでしかできません。書式を変えたい場合にはPCより設定してみてください。


★タイムゾーンの確認要!!

経過時間がおかしい場合、スプレッドシートの『タイムゾーン』が日本以外になっているかと思われます。その場合には、PC操作によりタイムゾーンを日本に変更する必要があります。

PC操作ができない場合には、無理やり計算式で時差分を修正させる方法でご対応頂けますが、何らかの理由により時間がおかしくなってしまう可能性もあるため、なるべくならPC操作でタイムゾーンを変更してください。

=if(or(A2="",B2=""),"",if(or(A3="",B3=""),(now()+time(9,0,0)),(A3+B3))-(A2+B2))

※太字の部分が変更箇所です。9時間加算しています。



以上となります。

これらで、簡易的ですが鎮痛剤ログと同様に経過時間と服用日時を管理することが可能となります。お役に立てば幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。






スポンサーリンク